2024/08/20
「ひい……」
「おーう。隣来いよ」
甘味処に行ったら魔理沙に出会いました。
助かりました。
なんか今日は混んでいるのです。
今泉さんも居たのですが、先客が居て隣に座れませんでした。
本日のおやつ
・かき氷(もも)
「そういえば聞きたかったんですが」
「お、なんだよ」
「こないだの山のお祭り居ましたよね」*1
「ああ、というか焼きしいたけ屋の屋台であっただろ」
「そうでしたっけ?」
「あれ鈴仙だっけな……」
「あいつと間違えないでくださいよ」
「んで聞きたいことって?」
「余興はどうでした? 一番最初の弾幕ごっこしたんですけど」
「あーあれすごかったな。というかあいつが前に出るのが珍しかったし」
「あいつ?」
「飯綱丸だよ。大天狗」
「あーなんか、あれでしたよね、有名人ですよね」
「知らずに弾幕ごっこしたのかよ」
「だって早苗に会った瞬間ほれいけってされたんです」
「犬かお前は」
犬ではありません。
幽々子様にとっては犬かもしれませんが。
他の人が私を飼えるほど私は矮小な存在じゃありません。
「あいつの弾幕見られるのって珍しいからな」
「む、私のは珍しくないと」
「お前は飲んだらいつでもやるだろ」
「いつでもでは……まあ幽々子様に言われたら」
「ほらな」
「にしても、あの人の弾幕は美味しそうでしたね」
「美味しそう?」
「ほら、星って食べられるんでしょう。魔理沙のだってそうですし」
「うん、まあ、うんそうだな」
魔理沙のは甘いですが、あの天狗のはどうなのでしょう。
天狗のはしょっぱそうです。
お酒に合う星なら今度あてにしたいです。
花果子念報さんに頼んでみようかなあ。
*1 2024/08/18