2024/09/14
「来ました」
「おう」
「あれカセさんすっかり丸くなって」
「なんか今日疲れたって言ってたから酔うの早かったな」
「お疲れ様です」
「ゆむ……」
「もうほぼ寝てるじゃねえかよ。ほらカセさん布団で寝ろ」
「ゆむ……」
フミタさんに転がされてカセさんは布団に入ってしまいました。
仕方がないので今日はフミタさんと二人酒です。
本日のはずれ会
・梅酒のソーダ割り
・枝豆
・ほうれん草入り卵焼き
・落花生
「わあ落花生なんていいものを」
「ええやろもらったんやで」
「顔が広いですねえ」
「だれがビッグフェイスだよ」
「……もぐもぐ」
「妖夢ちゃん横文字伝わんねえから面白くねえな」
「やめてください、……やめてくださいよ」
「語彙も無くなったしどうしたんだ」
「私も疲れてるのかもしれません」
「今日仕事?」
「いえ、今日は修行をしていました」
「ほーん大変だねえ」
「そうでもないですよ今日は日差しが強かったので瞑想だけですし」
「マジでそうでもないじゃねえか」
まあでも瞑想はそれなりに気がつかれます。
体は元気ですが。
「そういえばこのあいだはありがとうございました」*1
「ああツシマっちのあれ?」
「私にはああいう仲裁が出来ず」
「うちも出来ねえよめんどくせえよな」
「ええ……」
「でも後輩は面倒くさいほうが可愛いからな」
「私もです?」
「妖夢ちゃんはなんか妙な面倒くささだからいいや」
「いいってなんですか!」
「ツシマっちみてえなのがちょっと女くさいのが可愛いんだろうが!」
「なんかおじさんみたいですよ」
「だれがグッドダンディメンだよ!」
「わざとやってますよね。日記に書くので後で教えて下さい」
二人きりだとお話が深いところまで行きます。
今度は後輩たちと深いお話もしてみたいです。
フミタさんはまあ、いてもいなくても
*1 2024/09/10