2024/09/27
「ということで来ました」
「わあ妖夢さんだ」
「おはようございます。牛乳注ぎますね」
「妖夢さん、パン何枚食べますか?」
「私王様にでもなったんでしょうか」
連続でフミタさんと朝ごはんを入れ替わりました。
ツシマさん、ノゾっちさん、ナコさんは快く私を受け入れてくれました。
本日のメニュー
・バタートースト
・かりかりベーコン
・ポーチドエッグ
・カレー風スープ
・ツナトマトサラダ
「わあ、洋食。朝ごパンですね」
「朝ごパンってワードいいっすね」
「でしょう」
ノゾっちさんは気に入っていたのか朝ごパン朝ごパン繰り返しています。
以前は聞かせられませんでしたから。*1
「昨日のフミタさんはどうでしたか妖夢さん」
「えーと、親子丼に興奮していました」
「くわしく」
「え、あ、はい。あの、なんかパンが多かったのでがっつりごはんを食べるのは久しぶりで嬉しい云々」
「ふうん」
「あのツシノゾさん、ナコさんが怖いんですけど」
「……うっす」
「……ナコさんああなると怖いので」
なんかY子さんしかり、給仕の方はああなる時があります。
でも、それは自分の作るものに誇りを持っているからでしょう。
「私はナコさんの朝ごはん好きですよ! Y子さんくらい好きです」
「んもう妖夢さんたらはいベーコン」
「見ましたかツシノゾさん。これがフミタさんを踏み台にして気に入られる戦法です」
「すごい……!」
「問題なのはこの会話をナコさんも聞いてるってことくらいっすね」
「ナコさん聞いてないと本当に私が悪い人になってしまうので」
「なるほど」
裏表がない方がよいです。
今日の朝ごはんは楽しかったです。
フミタさん、なんかすみません。
あとでナコさんに怒られるかもしれません。
*1 2024/05/15