2024/11/19
今日は良い天気だったので本を返しに紅魔館に行きました。
「どもー門番お疲れ様です。入りますね」
「あ、どぞどぞー。今日お昼持ってきてます?」
「え? いや本を返しに来ただけなので」
「そんじゃあその後お手伝いしてくれたらお昼ごちそうするっていうのどうです?」
「最高じゃないですか一瞬で図書館行ってきます」
美鈴さんから最高の提案を受けました。
そして中々きつめのお仕事をいただきました。
「まさかほとんど全部の土おこしをするとは……」
「やあ助かった助かった。お昼ちゃちゃっと作るんで食堂で待っててね」
「ちなみに何を作ってくれるんです?」
「チャー餃」
「ちゃーぎょう!」
最初はなにかと思いましたが、おそらく最高です。
だって、ちゃーぎょうですもん。
本日のメニュー
・ごろごろお肉のチャーハン
・特製ダレの水餃子
「うわあ……」
「チャーハンまだあるからね」
「既にこんなに大盛りなのにですか?!」
「おかわり」
「咲夜さんいつの間に来てるどころかもうおかわりです?」
「ども。食堂お借りしてます」
「ども」
咲夜とどもどもし合ってからチャーハンをかっくらいました。
餃子は焼きじゃなくて水餃子でした。
美鈴さんは水餃子のタレを作るのが得意なようで、確かに少し辛味があるのにさっぱりでするする何個でも食べられちゃいます。
「ぽんぽんだ……」
「うふう……」
「咲夜さん、お嬢様呼んでましたけど」
「今は無理と伝えて」
「すごく怒られそうですが伝えておきます」
食後の休憩でしばらく咲夜と井戸端会議を開いていましたが、かすかにレミリアの怒号が聞こえたような気がします。
うちだったら怒号じゃなくて触ると命を吸われるちょうちょが飛んできそうですが。
ともかく満足です。
あまりにまんぷくなのでこれから隠れてお昼寝します。
おやすみなさい。