2024/12/09
大掃除の時期です。
私の部屋は物が少ないのでキレイですが、ほこりは出てきます。
今日は清掃グループのお仕事をお手伝いしつつ自分の部屋もぱたぱたしました。
「なかなかしつこいほこりですね」
「妖夢さーん」
「さーん」
「あ、私の可愛い後輩が来ましたよ。どうぞー」
最近ツシノゾのお二人とよく仕事をします。
「フミタさんが休憩しろって」
「妖夢さんのとこでもいってろって」
「よく来ました。いまちょっとお掃除中なので座ってて下さい」
「はーい」
「はーい」
「あとこれをこっちにしてぱたぱたしたら終わりですので」
「妖夢さんそれそっち先の方が良くないですか?」
「え?」
「先に下の方やるとあとから上はたいた時に落ちちゃうっす」
「あー」
とりあえずおやつにしました。
本日のおやつ
・ホットケーキ
「私が作ったんですよ」
「まむまむ、美味しいです。程よい甘さで無限に食べられます」
「妖夢さん、食べたらうち手伝うんで」
「えー私も」
「ツシマはあと色々頼まれてただろ。うちは暇なんで使って下さい!」
「悪いですねえノゾっちさん」
「いえいえ!」
「ぶう……」
「ツシマさんのホットケーキおかわりしていいですか?」
「もちろんです!」
後輩二人からモテてしまうと困っちゃいます。
私は一人しか居ないんですから。
と、そんな日記を書いていたらフミタさんが部屋にやってきました。
「うちの後輩侍らせてパシってる悪い先輩がいるって聞いたんだが?」
静かにふすまをしめて日記を書いています。
どうしたらそんな話になるのでしょう。
可愛い後輩をそんなことにはしませんよ私は。
素敵な先輩なので。