2025/01/01
「ぶえ」
「あらごめんね。おみそ汁飲む?」
「……飲みます」
「ここで飲むのが妖夢の強さよね」
死屍累々でした。
白玉楼の従者はもちろん、忘年会をともにした皆さんも横たわっています。
私は早苗のおしりをまくらにしていました。
本日のメニュー
・幽々子様の愛情みそ汁
ちなみに飲んでいるのは永遠亭のお医者さんとナコさんだけでした。
「ナコさん今年は生き残れたの」
「幽々子様、大変面白い幽霊ギャグですね」
「ちょっと近いわ」
「すみません」
「何この会話」
「うちでの日常茶飯事です」
永琳さんは楽しそうに二人を眺めていました。
「いやあ楽しんだわねえ」
「もう夕方ですよ」
「実はみんなが寝静まってからね、お医者の先生とお料理したの」
「このおみそ汁じゃなくてですか?」
「カオスよカオス」
「すみません先生、ちょっと難しい言葉は……」
「残り物のごった煮。さあ妖夢しばし休憩を与えるわ。新年会の準備をなさい」
「え、ええ?!」
「ナコさん出来るわよね?」
「幽々子様を裏切ることをしませんので。Y子さん起こしてきます」
「引っかかれなきゃセーフだから」
「了解しました」
ということで生きている従者を探して新年会の準備です!
日記を書く暇は一応ありますが、まだまだ宴会は続くみたいです。
おみそ汁で結構元気になったので、頑張ります!
なぜならお正月ですから!
お正月は宴会をする日ですから!