👻キャラ紹介「ツシマ」「ノゾっち」「ナコ」「イマナ」を更新しました👻

2025-03-20

2025/03/20

 暇なフミタさんがおやつを持って私の部屋に来ました。

「うーいおやつあるで」
「め、珍しい! どうぞ入ってください」
「うっす、んじゃやるか」
「何をです?」
「オニオンリングだよオニオンリング」
「……?」
「自分で言ったんだから忘れんじゃねえぞお前」*1

 なんか申し訳なかったです。

 本日のおやつ
 ・塩まんじゅう

 今回は永遠亭に招待券を渡し忘れてヒヤリハットだったので(最近この言葉を覚えました)
 その流れをフミタさんにチェックしてもらいました。

「まず仕組みを洗うぞ」
「あい」
「花見の招待券の最初は幽々子様とY子ちゃんだっけ?」
「はい、あのお二人がまず誰に送るかざっと考えて、カセさんが他の細かい要望を聞いて追加したりとかです」
「ほんと何でもやってんなあの人ら」

 従者会議の一員は色々やっています。

「それで一度イマナさんを通ってY子さんチェックが入って私に配られます」
「あー金関連の何かがあるのか。よし、それで妖夢ちゃんはどうやって配ってるの」
「招待券を机に並べます」
「机に」
「それで配りやすいように並べます」
「ほう」
「それで左上から渡していきます。机の上から招待券がなくなれば完遂です」
「めちゃくちゃ原始的だけどいいじゃん。んで今回はなんで永遠亭だけ忘れたの?」
「鈴仙には甘味処でよく合うので外套のぽっけに入れておこうと思いまして…」
「なるほどな」

 ちなみにこの方法は幽々子様に教えてもらいました。
 招待券を配り終えるまで机が使えなくなるので忘れなくなるのです。

「そもそも妖夢ちゃん一人に任せてるのがわりいな」
「……すみません」
「ちゃうちゃう仕組みが悪いんだこれ。もう一人誰かをつけよう」
「え、仕組みの方ですか?」
「そもそもこんな対外的なものを一人に任せてるのが悪い。これ妖夢ちゃん悪くないぜ。幽々子様にも言っておくわ」
「あ、はい。ありがとうございます……」
「んじゃ」

 そう言ってフミタさんは去っていきました。
 なんかたまにみせるこういうの、格好いいのがずるいです。
 塩まんじゅうの粉がずっと顔についていましたが格好良かったです。
 やる時はやる人なんですよね、フミタさん。

*1 2025/03/16