2025/03/22
「おはひゃうざす……」
「妖夢」
「はい、おはようございます幽々子様」
「おソースかけてあげる」
「え、え、どうしたんですか」
今日は朝からお好み焼きでした。
その時点で少しおもしろいんですが、幽々子様がおソースをかけてくれるなんて滅多にありません。
本日のメニュー
・朝お好み焼き
・だし巻きたまご
・ほうれん草と玉ねぎのスープ
「おマヨは」
「おマヨもたっぷりなんですがどうしたんですか」
「妖夢にお詫びをと」
「どどどどうしたんですか! そしてY子さんとカセさんはどうして微笑ましく見守っているんですか」
「焦ってる妖夢ちゃんが面白くて」
「同じく」
どうやら例の招待券の話でした。*1
お花見の招待券を永遠亭に渡し忘れていたのですが、仕組みがわるいとフミタさんが指摘したのです。
そしてフミタさんが幽々子様にことのあらましを話してくれたようでした。
「頭ごなしに叱ってしまうとは主人失格よ」
「そんなでしたら招待券を渡し忘れた私は従者失格です」
「それはそうなんだけど」
「それはそうなんだけど?」
「ごめんね?」
「そんなそんなやめてください。そしてそっちの二人は笑ってないで助けてください」
ちゃんと謝ってくれる主人で良かったです。
そしてフミタさんにも感謝です。
焦ったけど美味しく嬉しい朝ごはんでした。
しっかりお仕事してきます!
*1 2025/03/20