2025/06/20
「あちいですね今日も……」
「あたいだ」
「なんか居ます！ 幽々子様！」
大事な妖精を捕まえました。
この時期にありがたい限りです。
本日のおやつ
・水まんじゅう
「あまい」
「甘いでしょう。お食べお食べ」
幽々子様がべったりした。
今日は湿気も多く暑かったので妖精の冷気がありがたいです。
「ところで何しに来たんです？」
「はけん」
「え？」
「ふむ。霊夢の所から派遣されてきたと」
「幽々子様なんでわかるんです？」
「おれい」
「ああ、以前のあれのお礼ですか。巫女はなんだかんだ筋を通しますから」
「なんで会話出来てるんです？」
なんか以前に神社に贈ったもののお礼だそうです。
ありがたいですが、あれは何だったのでしょう。*1
「布よ」
「布」
「霊界の布は涼しいと評判なの」
「ほえー知りませんでした。だって布は里で買ってるじゃないですか」
「一度こちらに来たんだから、それはもう霊界の布よ」
「なるほど」
「うまい」
「もっとお食べー」
幽々子様があまあまでした。
でもあまあまにしてくれたおかげで夜まで妖精は白玉楼でふらふらしてくれました。
この時期の氷精、ありがたいです。
助かりました。
*1 2025/05/15
