2025/08/14
幽々子様のお仕事が切羽詰まっているようです。
たまに部屋から悶える声が聞こえてきます。
「だから今夜餃子パーティーかなって」
「餃子パーティー!」
Y子さんの一声で餃子パーティーになりました!
仕事を終えた後に、おだいどこに行きました。
「来ました! 包めば良いんですね」
「そこに具材あるから」
「任されました!」
「任してはいない」
カセさんの隣で包みまくりです。
Y子さんは水餃子のスープを作っているようです。
「妖夢ちゃんここ、チーズ入り」
「カセさんはすぐそういうことをします。しそも入ってるじゃないですか」
「ほらこっちに私具材あるから自由にやりな」
「わたしぐざい」
「これにんにくだけ入れよ」
「落ち着いて下さいカセさん」
ゆっくり作業していると思ったらだいぶ興奮しているカセさんでした。
真夏の餃子パーティーです。
興奮しないほうが野暮ってなもんです。
「はーいあとは茹でで焼くだけ。大広間でやるわよ今日は」
「パーティーですもんね!」
「餃子以外はナコさんが色々やってくれたし」
「幽々子様連れてきます!」
「もう居るのよ」
おだいどこでわいわいやりすぎたのか、もう居ました。
餃子パーティーです。
本日のメニュー
・餃子パーティー
「妖夢さんが作ったの食べたいです」
「ツシマさん、そこの一帯の不格好なやつです」
「不格好なやつ美味しいっすよ。ほらツシマこれ不格好なの」
「ありがとー不格好なやつ中身いっぱいで美味しそう」
「あの自分で言いましたがあんまり不格好って言わないで下さい」
ツシノゾのお二人に色々言われましたが、パーティーなので気にしません。
幽々子様も餃子を吸い込んでいました。
食べるというよりも吸い込みです。
満足していただけたのか、「頑張るわー」とふにゃふにゃ言ってました。
頑張ってください。
ちなみに私の一位は、カセさんのチーズしそ梅餃子でした。