2025/09/29
「あれ私の髪飾り知りません?」
「んー? しらなーい」
いつもの髪飾りのうちの一つが見当たらなくなってしまいました。
居間にあったらY子さんが気づくはずなので修行場に行きます。
「修行場も無さそうですね」
これはもう里とかで落としちゃったのかもしれません。
しょうがないです。
本日のおやつ
・もみじまんじゅう
「もぬもぬ……こしあん最高です……」
「これ妖夢、頭のあれはどうしたの」
「すみません幽々子様、私の頭のあれがどこかにいってしまい」
「代わりはあるでしょ」
「あります」
「なんでしないの」
「今日はあれじゃないとダメなんです」
「……ふむ?」
「え、だってあれは今日つけるやつですし」
「ですしじゃないの妖夢。自分のこだわりをさも当然かのように話すんじゃないの」
確かにそうでした。
反省です。
「つまり妖夢ちゃんって曜日で髪飾りわけてたの?」
「さい」
「気づかなかった……」
「幽々子様、気づいてました?」
「妖夢の頭を凝視することなんてないわ」
「そうですか……」
なんか失礼です。
でもどうしよう。
新しいのを作ってもらうか、もう少し探してみるか。
ちょっと考えてみます。
いつものじゃないとしっくり来ないので。