2025/10/13
「あ、お疲れ様です」
「ぶーおつかれー」
居間にいったらY子さんが居ました。
でも正常なY子さんじゃありません。
口を数字の「3」みたいにしてぶーぶー言ってるY子さんです。
「どしたんですか」
「いま衣替え中じゃない?」*1
「そうですね。急用が出来ました」
「大丈夫差し出したりしないから」
「治りました」
「急用は治るものじゃないわよ」
「間違いました」
「んで今日がっつりやってやろうと思うんだけど」
「いいですね!」
「何にしようかなって」
「ステーキとかどうです?」
「……」
「あれ? 間違いました?」
「そうか妖夢ちゃんに聞けば一瞬で返ってくるか」
カセさんに聞いたら「んーY子さんのならなんでも美味しいよ」
フミタさんに聞いたら「ガーッと食えるもの」
と返ってきたようです。
「そうかそうか妖夢ちゃん忘れてたわ」
「私ってそんな忘れられてる人なんですか」
「なんか清掃の人に聞かなきゃって思ってて」
「あーなるほど」
「ステーキがっつり焼くかー」
「焼きましょう!」
「ほらマシュマロでも食べな」
「マシュマロでも食べます」
私のおかげでステーキに決まりました!
今夜はステーキ、がっつりです!
これなら衣替えを手伝えます。
なぜならステーキが待っているから。
いってきます!
本日のおやつ
・マシュマロ
*1 2025/10/11