2017/02/11
三年目355
「さぶぶさぶ」
とても寒い日です。
雪でもふりはじめそうです。
でも修行はします。
本日のメニュー
・にんにくポークステーキ
・ブロッコリーサラダ
・バターコーン
「がっつり! やったあ」
修行場に私の声が響きます。
「いっただきまーす」
「まーす」
そして別の声も聞こえました。
私は聞かなかったことにしました。
「い、いただ」
「じい」
「……まずはポークステーキを」
「じいいいいいいい」
「……何故貴方は! もう!」
こいしちゃんが来ました。
こいしちゃんは! いつも私がお肉を食べる時に!*1*2*3
「あげますよ……」
「いただき」
こいしちゃんは私のポークステーキとごはんを美味しそうに食べていきました。
「あああ……」
「でも流石に可哀想だからはい」
「え、なんですか?」
冷やし中華をもらいました。
とても美味しそうです。
ですが。
「さささささむい、それにおかずにならない!」
気付いたらこいしちゃんは居なくなっていました。
災害みたいな子です。
ステーキの時に来ませんように。
*1 2014/05/14 妖夢ちゃんごはん日記83
*2 2014/08/15 妖夢ちゃんごはん日記174
*3 2016/05/14 妖夢ちゃんごはん日記三年目86