2018/9/23
五年目217
「カセさん、私のシャツが無いです」
「え、わかんない」
シャツが一枚行方不明になりました。
「カセさん、いいですか」
「ん」
カセさんはまだちょっと怒っています。*1
やりすぎたので仕方ないです。*2
本日のおやつ
・チョコドーナツ
・カフェオレ
「おやつを持ってきました」
「ちこうよれ」
「……もぐもぐ。あの、シャツがなくて。知りません?」
「どんなの?」
「白いのです」
「妖夢ちゃんのシャツ全部白いじゃん」
「あの袖のところにちょっとハンバーグソースのシミつけちゃった……」
「あれか」
理解してもらいました。
「ん、洗ってしまった気がする」
「誰かのもとに行っちゃったんですかね」
「ん。今度聞いてみるよ」
「有難うございます」
「うん」
「……ドーナツちょっと上げます」
「…………くくく。もう怒ってないよ」
「え」
「なんかみんな気使ってるから面白くなって」
「良かったです」
「ドーナツはちょっともらうけど」
「え」
「なにか?」
「なんでもないです」
ということでドーナツを犠牲に仲直りしました。
カセさんが大人で良かったです。
でもまた今度派手な下着着せたいです。
*1 2018/09/17 五年目211
*2 2018/09/18 五年目212