2019/06/18
六年目120
今日は幽々子様とY子さんが一日お出かけです。
ごはんはカセさんとフミタさんと何かしようかと考えていると。
「来たな妖夢ちゃん」
「え、あ、はい」
「ついてきな」
「……はい」
なんか変な口調のカセさんに呼び止められました。
こうして私は白玉楼の奥深くへと潜ったのです。
本日の秘密のお酒
・麦酒
・フライドポテト
・チキンナゲット(マスタードソース)
・ポーチドエッグ
「がびーん、もうお酒飲んでますね!」
「がびーんて」
「けらけら。相変わらず妖夢ちゃんは面白い反応するな」
イマナさんの部屋でカセさんと外国のおつまみをいただきました。
まだ午前中なのにこの人達は飲んでいました。
「いやあそれにしても」
「面白かったねえイマナさん」
「なんの話してたんです?」
「この間の宴会の妖夢ちゃんのものまねよ」
「面白かったようで良かったです」
「いやいや妖夢ちゃん、違うよ。あまりにひどかったと笑ってんだカセさんと」
「え」
本気でやったつもりなんですが。
そもそもあれはイマナさん発案です。*1
「まあまあ、麦酒でも飲んで」
「飲みますけど。どうすれば良かったんですか。イマナさんならどうしますか」
「もっとひどくあれば良かったんだよ。幽々子様をおちょくってやれば」
「え、でもひどかったって」
「だからそれよりもひどく。ねえカセさん」
「うん。あんな宴会だし真面目に見てる人居ないから。大げさにふざけるほうがよかったと思う」
「え」
ということで世渡り上手なお二人から世渡り術を教わりました。
お酒を飲みながらなので殆ど覚えていないですし、多分お二人は適当に言っていました。
それがとても楽しかったので、また飲みたいです。
早いけど寝ます。おやすみなさい。酔っ払いました。
*1 2019/06/01 六年目103