2020/05/14 ごめんね
雨なので修行が出来ず部屋に引きこもっていました。
フミタさんは勝手に入ってきて勝手に漫画を読みながらだらだらしていました。
「今日のお昼ごはんなにかなー」
「多分良いものが出ますよ」
「なんでわかんのん」
「日付です」
「んー? よくわかんね」
ふと気がつくと私の机の上に温泉まんじゅうが乗っていました。
ちゃんとお皿の上に乗ってます。
「え? これフミタさん持ってきました?」
「いんや? 何それ」
「多分地獄の温泉まんじゅうです」
「何それうける」
全然うけないです。
何か嫌な予感がします。
本日のメニュー
・カツ丼(食べかけ)
・温泉まんじゅう
やっぱりでした。
今日はこいしちゃんがきっと来るの日なのです。*1*2*3*4
「Y子さん私のカツ丼はなぜこんなにも無残なのですか」
「さっきお友達が食べていったわよ」
「……」
「幽々子様も良いって言ってたし」
「温泉まんじゅうもらったわよ妖夢。あつあつの」
「ええ、私も個別にもらいました」
「あらそう。なら皆で頂いちゃいましょ」
どうやら食べたカツ丼の代償に温泉まんじゅうを置いていったようです。
きっちりしているんだかわかりません。
「Y子さん、なんで今日はカツ丼にしたんですか?」
「えー? まあなんか無意識に」
とうとう私が居ない所のごはんまで手を付けたこいしちゃんです。
これはとうとう対策をしないといけません。
私を怒らせると怖いのです。
次は覚悟していてください
*1 2019/05/14
*2 2018/05/14
*3 2016/05/14
*4 2014/05/14