2020/08/04
今日は居酒屋に行きました。
最近噂の居酒屋です。*1
「あ、これこれこの煮物よう」
「美味しいですねー」
鯢呑亭という居酒屋に来ました。
ここはどうにも最近賑わっているようなのです。
「Y子さんいける?」
「入ってるものは大体把握しました。味付けは確かに美味しいですね。独特な味付けは……三温糖? なんかコーラっぽい感じもするような」
Y子さんはすっかり研究モードです。
さすがは我が白玉楼の誇るお料理番です。
「幽々子様まじでごじゃすずぞぞぞ」
「フミタさん、少しは遠慮してもいいのよ」
「幽々子様ってまじ太っ腹美人」
「フミタさんこっちの炒飯も美味しいわよ」
幽々子様はチョロくなってます。
「カセさん、このオクラのやつ美味しいですよ」
「……」
「カセさん?」
「あの店員さんの女の子可愛いよね」
「カセさんてこころちゃんと良いピンクの髪の女の子が好きなんです?」
「そんなこと無いけど」
「呼んだー?」
「あ、もしかして幽々子様のことをそういう目で?!」
「違う違う。それは断じて」
「そうなのカセさん?」
「ち、違いますから」
カセさんは慌てていました。
怪しいです。
「ねえみんなそろそろ帰りたいんだけど……」
「待って下さいもう少し舌に残したくて」
「ねえちゃーん、おかわり頂戴!」
「やっぱり可愛いな……」
「妖夢、もう私帰るからはいお金」
「え、はい」
流石に幽々子様お一人にして帰れないので、お金をY子さんに渡して私も一緒に帰りました。
あまりの盛り上がりに幽々子様も引き気味でした。
久しぶりの外のお酒、楽しかったです。
ただ明日皆幽々子様のケアをしないと怒りそうなので気をつけないといけません。
早めにおやすみなさい。
*1 2020/07/28