2020/08/09
お風呂場でフミタさんに会いました。
昨日と同じです。
デジャブじゃないです。
本日のおやつ
・コーヒー牛乳
「いつ何時飲んでもコーヒー牛乳は至高」
「浸ってる所悪いんだけどさ」
「なんです?」
「ウチ最近思たんやけど」
「なんで方言なんですか」
「私ってなんか浮いてない?」
「幽霊ですからね」
「違くて」
「まあ白玉楼にフミタさんほどうるさ……賑やかな人はいないですね」
「みなまでいったなお前」
「うるさいのいは言ってないですよ!」
「言ってるじゃねえか!」
誘導尋問なんてひどいです。
「さっき風呂場でツシマっちとすれ違ったんだけど」
「はい」
「私が入るなりあからさまにそそくささあ、髪も乾かさずに出て行きやがってさ」
「え、それはひどいですね」
「この前はち合わせした時クソセクハラ質問投げまくったんだけどそれ以外になんか心当たりある?」
「ひどいのはフミタさんの方でした」
ツシマさんに後で謝っておきます。
そういえばちょっと前にもっと頼られたいとか言ってました。*1
「フミタさんはあれなんじゃないんですか」
「あれってなんだよぶちころすぞ」
「口悪すぎじゃないですか。そしてもう半分死んでます。あれですよ、なんか奇妙と言うか奇異というか」
「純粋な悪口」
「違いますよ。良い意味で変わっているんです」
「良い意味でってつければ許されると思ってるパターン?」
「フミタさんって良い意味でいじめっ子みたいなんですよ」
「ほう?」
「なんかよくからかってくるけどいざって時頼りになるというか」
「それいいな。ほほう、いいじゃん妖夢ちゃんたまには言う事言うじゃん見直した」
「そうでしょう。私はこれでも人を見る目が」
「んじゃ酒でも飲むか」
「なんですその変わりよう」
情緒不安定なんですかこの人。
「じゃあ後で部屋行きます」
「なんで。一緒に行こうぜ寂しいじゃん」
「その可愛さも後輩に見せてあげて下さい。日記書いてからすぐ行きます」
ということで行ってきます。
多分フミタさんは暇人なので、さっきの相談はお酒を飲みたい口実だと思うのですが、何の話をするのでしょう。
面倒な先輩をもったものです。
*1 2020/05/03