2020/12/20
昨日の約束通り幽香さんの家に行きました。
もちろんY子さんお手製の渾身のお菓子を持ってきました。
本日のおやつ
・マーマレードジャムのクッキー
・いちごとみかんのパウンドケーキ
「これお家からです」
「あらまあ、いいのに」
「いえとんでもないです。せっかく協力していただけるので。……それは?」
「秋色コスモス。この子はちょっと咲き遅れちゃったの。だからもう少し頑張ってもらおうかと思って」
「はあ……昨日のブリザードフラワーですね」*1
「プリザーブド」
「それです」
ちょっと間違えました。
横文字はすぐ間違えます。
「しばらくこの液体に付けてれば水分が抜けて、この状態のまま長い時間保つようになるわ」
「へえ……そんな魔法みたいな」
「魔法なのかもね」
「ちなみにその液体は何で出来てるんです?」
「企業秘密」
「うへえ」
変な声が出てしまいました。
本当に魔法なのかも知れません。
「じゃあ私は何をすればいいのでしょう」
「数日待ってくれれば」
「わかりました。待つのは得意です」
「プレゼント会に間に合う?」
「全然大丈夫です! なにしろ日付が決まっていないので」
忙しい早苗や咲夜にあわせるのがむつかしいのです。
ともかく私のプレゼントは幽々子様と幽香さんのおかげで決まりました。
あ、あとY子さんのお菓子のおかげでもあります。
さっきのコスモスがどんなことになるのか楽しみです。
気長に待つことにします!
*1 2020/12/19