2022/03/09
「うわあ……」
壮観でした。
熱々の鉄板の上には餃子が敷き詰められています。
「まだまだあるから」
「まだまだあるんですかY子さん」
「足りないから蔵から鉄板出してきちゃったわよ」
「そんなに」
そういえば夕方へとへとのフミタさんを見たような気がします。
蔵といったらフミタさんです。*1*2*3
「妖夢、今日は大食いの日かしら」
「そうみたいです。これ畳何個ぶんあるんですかね。フミタさんどう思います?」
「餃子もまさか畳で数えられるとは思ってないだろうなって」
それもそうです。
「それじゃあ残したら罰なんで皆さん食べてくださーい」
そんな感じでゆるく夕ごはんが始まりました。
今日は特に仕切りもなく休憩の従者が居間にあらわれては目の前の餃子の海に呆然としています。
「幽々子様、パーティですねこれは」
「Y子さんはたまにこういうことやるから好きだわあ。あれ妖夢、Y子さんは?」
「餃子作るの疲れたからって休んでます。片付けはY子さん以外みんなでやるので幽々子様も手伝ってくださいね?」
「主人なのに?」
「主人なのに」
協力するところは皆で協力するのが白玉楼のはずです。
それも含めて今日はパーティで楽しかったです。
お花見ももうそろそろです。
やっぱり皆でなにかするのは楽しいです!
本日のメニュー
・鉄板餃子
・玉ねぎスープ
*1 2020/12/30
*2 2021/05/30
*3 2021/12/09