2022/06/03
「昨日のタコスはんまかったな」*1
「んまかった。ほいY子さん」
「あんがとー」
カセさんの部屋に行ったら珍しくY子さんがいました。
カセさんに膝枕してもらっていました。
ちなみにフミタさんも居ます。
この人はいつも居ます。
「飲ましてー」
「鼻に入るよ」
「なんとか」
「……はい」
「がぼぼぼぼ」
「だから言ったのに」
「げひゃひゃひゃ」
ここは酔っ払いの巣窟です。
Y子さんもフミタさんも酔っ払っていました。
本日の秘密のお酒
・レモンサワー
・タコスの具
・玉ねぎとベーコンを炒めたもの
「わあおつまみがY子さんですね」
「私おつまみ?」
「Y子さん、あれ妖夢ちゃんだから」
「そうね」
なんかY子さんがずっとカセさんに甘えていました。
お付き合いしているのでしょうか。
「妖夢ちゃんよく来るんでしょ?」
「ええまあ、二日に一回は」
「来すぎだよお前」
「フミタさんに言われたくないです」
この人は毎日来ています。
ちなみにちょっと嘘つきました。
三日に二回は来ています。
「カセさんいい匂いするわね」
「汗臭いと思うけど」
「Y子ちゃん、カセさんまだ風呂入ってないぞ」
「一生入らないでー」
「そういえばカセさんも汗かくんですね。完全幽霊なのに」
「そりゃかくよ」
「何いってんだこいつ」
「妖夢ちゃんってたまに変なこと言うわよね」
なんかぼこぼこでした。
今日はあまり酔えなかったので酔っ払いの巣窟からは退散しました。
古参たちの会話はむつかしいです。
若い私はもう寝ます。
おやすみなさい。
*1 2022/06/02