2024/10/18
甘味処に行きました。
どうせ鈴仙あたりがいるかなと思ったら案の定いました。
そしてなんかもっと知ってる人もいました。
「あ、来た」
「おっす身内」
「どんな組み合わせですかこれ」
その席にはフミタさんもいました。
本日のおやつ
・こしあん大福
「ねえ今少し話してたんだけど」
「鈴仙、悪いことは言いません。フミタさんのことは信じないでください。嘘ばかりつきます」
「ちょっとした悪い妖怪の習性みたいな言い方すんじゃねえよ」
「幽々子様相談サービスデーって何？」*1
「ちょっとうちのこと外に出さないでくださいよフミタさんなんかこっぱずかしいんですけど！」
「ちなみに妖夢ちゃんが発端な」
「ねえ幽々子様相談サービスデーってなに？」
「発端私ですけどその名前考えたの幽々子様自身ですからね」
「そういやうち今日だわ幽々子様相談サービスデー」
「フミタさんは今日なんですね、幽々子様相談サービスデー」
「鈴仙ちゃんも受けとくか？ 幽々子様相談サービスデー」
「いやうちはお師匠様相談サービスデーあるんで」
「ガハハ」
「え、あるんですか？！」
「あるわけないでしょ」
なんかムカついたのでキャロットケーキをうばいました。
「フミタさん、ちょっと口が軽すぎますよ。幽々子様相談サービスデーはありがたい制度なんですから」
「まあ幽々子様相談サービスデーは正直良いと思ったよ。むしろ幽々子様こういうのやるのおせえなってぐらいに」
「でもなんかちょっと面白おかしく思ってますよね」
「だってカセさんが真面目に『フミタ、今日幽々子様相談サービスデーだから忘れないように』とか業務連絡で言ってくるんだぜ笑うだろ」
「……くふふ」
「鈴仙はさっきから笑い過ぎですこのしおしおうさぎ！」
「しおしおうさぎって何よそもそもうさぎちゃうわあ！」
「鈴仙ちゃんもでっけえ声出るんだなあガハハ」
なんか騒がしかったです。
フミタさんは騒がしさを伝播させます。
恐ろしい人です。
*1 2024/10/16
