2025/01/14
甘味処に行ったら鈴仙が居ました。
兎鍋にしないと。*1
「ども。寒いですね」
「ほんとに。おしるこ助かるわ」
「兎鍋になるんで具になってくれません?」
「意味がわからないし兎っていうんじゃないわよ!」
「後半になるにつれて語気を強めないで下さい注目浴びますよ」
相変わらず空気が読めてない兎です。
本日のおやつ
・おしるこ
「おもち入りにしました?」
「もちろん」
「さっき聞いたんですけど、お正月のあまりおもちなので入れても入れなくても同じ値段らしいですよ」
「残り物でも美味しいからねえ」
「ですよねえ」
もちろん私もおもち入りです。
今泉さんが居ても絶対にそうするでしょう。
「影狼が居たらおしるだけ残しておもちおかわりできないかって聞いてきそう」
「そこまでは考えませんでしたが想像できます」
「近々影狼んとこ行く?」
「いきましょうか。年明けの挨拶がてら」
「ぷち女子会」
「いいですね、ぷち女子会」
「……」
「どうしたんです?」
「こういう話すると咲夜来るかなって」
「確かに」
今回は来ませんでした。
忙しいんでしょうか。
というよりも毎回来る方がすごいんですけど。
紅魔館は主人がわがままですから。
うちと違って。
私はよいうちで助かります。
*1 2025/01/10