2025/01/30
この間紅魔館で借りた本を部屋で読んでいました。*1
集中していましたが、足音には気づいていました。
「すすす」
「幽々子様でしょうか」
「私よ」
「はい、どうされましたか」
すすすと言いながらふすまが少し開くのは恐怖ですが、わざわざ足音を立てたので気づいてほしかったのでしょう。
本気の幽々子様なら、気づいたら後ろにいます。
「これ妖夢」
「はい妖夢です」
「少しばかり、お外に出たいのだけど」
「わかりました、準備します」
「ううん、フミタさんと」
「フミタさんとですか」
「里にある甘味処に行ったり、いろんな人とお話したり、お土産を買ってきたり」
「いいですね」
「妖夢に言わないとすねるから」*2
「……」
「うふふ冗談、ということで行ってくるわね。はいこれ食べなさい」
「あ、一番美味しいやつ!」
一番美味しいケーキをもらいました。
本日のおやつ
・ショートケーキ
「いいんですか私だけ」
「うーす幽々子様、準備どうっすか」
「あらフミタさん、ばっちしよ。妖夢にわいろも渡したし」
「ナイスわいろ」
「これわいろだったんですか……」
とても甘くて、時折酸っぱいわいろでした。
でも頂きました。
お土産は何を買ってきてくれるんでしょうか。
楽しみです。
*1 2025/01/27
*2 2024/10/16