2026/08/15
「幽々子様の様子見てきてー」
「はーい」
この時期の幽々子様は大忙しです。
普段も働いているようですが、素振りを見せません。
でもこの時期はいつも苦しんでいます。
「幽々子様、おやつの件で」
「手短に話しなさい」
「すいかを切ったようです」
「しゅん」
でもこういう時は早いです。
すいかの魔力には誰もが魅了されます。
本日のおやつ
・すいか
「はひー涼しいー」
「さっきパンパンにしておきました」
「このメーターが減ってるの見たこと無いわ私」
Y子さんがそういうのも当然です。
私が毎日何回も補充しているので。
あまりある霊力はこの時のためにあります。
「これはもう一個導入かしらねえ」
「幽々子様、私もお金を稼ぎたいです」
「妖夢が稼げるほど世間は甘くないわ」
「……私もどっかに出稼ぎに行きましょうか」
「Y子さんはうちを守って。貴重な戦力なのよY子さんは」
「……私は」
「カセさんは今度紫がなんか頼みたいって言ってたから温存ね」
「幽々子様! 私は元気満々です!」
「世間を舐めるな」
「あれー?」
なんか冷たいです。
というよりもそういうお遊びなきがしますが。
「なんかこいつ切ったらお金もらえるとかないんですか」
「妖夢は海に出たらいいのかもねえ」
「う、海ですか?」
「七つの海にはたくさんの賞金首がいるってのが定番だから」
「ようし、まかせてください」
「幻想郷に海ないけど」
「誰を切れば?」
「夏将軍でも切ってきなさい」
「居るんですか夏将軍」
冬しか聞いたことありませんが。
私でも出来ることってなんでしょう。
切ることしかないです。
切ってお金がもらえる世界になったらなあ。
お金持ちなのになあ。

