2014/10/23
本日のメニュー
・のり弁当（ちくわ天、からあげ、ししゃも、たくあん）
・きのこご飯弁当（きのこご飯、筑前煮、小松菜のごまあえ、とうふステーキ）
「それは人里の？」
「うん。今日のY子さんのお弁当何？」
「のり弁。その白いのなに？」
「焼いてるとうふみたい。最初とりにくかと思った」
「とうふをとりにくと間違うなんて有るわけ無いでしょ。これだから鈴仙は」
「む。なら食べてみなって」
「もぐもぐ」
「どう？」
「とりにくみたい」
「でしょ？」
「もうちょっとちょうだい」
「交換」
「のりの下のしょうゆ味のご飯でいいですか？」
「いやいや、もっとどっしりしたのがいい」
「じゃあちくわ天で。一口ですよ」
「いいよ」
「……」
「……そんなにみなくても」
「鈴仙はこの前おっきい一口で食べたから」
「謝ったじゃない」
「謝ってもごはんは帰ってきません」
「はいはい。ごちそうさま」
「あたたかいお茶飲みますか？」
「いいね。ちょうだい」
「お金が発生しますが」
「ふざけてるの」
「はい」
「そう。早くちょうだい」
「……なんか気に入りませんね」
「お願いします」
「それでいいのです」
「めんどくさいなあ」
鈴仙とはだいたいいつもこんなかんじです。
