2018/6/12
五年目114
「あれ」
「や」
修行から帰ってきたらカセさんが部屋にいました。
「あ」
「来たわね」
Ｙ子さんもいました。押し入れに潜っていました。
「どしたんです」
「今日はね妖夢ちゃん。はいカセさん」
「幽々子様はお出かけだから。はいＹ子さん」
「はっちゃけちゃいましょ。カセさん」
「はっちゃけちゃおう」
「なんで分担して言ったんですか」
テンションが高いとよくわからなくなるお二人です。
ともかく主人の不在、盛り上がらないわけにはいきません！
本日のメニュー
・ちゃんこ鍋
・麦酒
「バカですかＹ子さん！」
「この暑いのに鍋か……」
「でもふたりとも、今日は麦酒。この暑い中二人は湯浴みしてきれいな状態ね」
「そうですけど」
「だったらもっかい汗流しながら麦酒を摂るのよ！」
「カセさん、Ｙ子さんいかついですね」
「かなりいかついね」
カセさんも若干たじたじの展開です。
「ぐつぐつしてますねー」
「ぐつぐつしてるね」
「早くふたりともはふはふしてぐびぐびしましょ」
ということではふはふぐびぐびでふらふらです。
楽しみました。
寝ます。
おやすみなさい。
ぐびぐび。
