2024/08/30
本日のメニュー
・ピリ辛油淋鶏丼
・青梗菜のおみそ汁
・ラー油のせ冷奴
・ナスのごま油のおひたし
「ふむ」
「幽々子様、何か言いたげな……」
「これは『同ジャンル』ね」
「どーじゃんる！」
漢字とカタカナで構成されていることは後で教えてもらいました。
「つまり、どういうことですか？」
「丼、おみそ汁、そして副菜。全て同ジャンルで形成されているのが本日の朝食」
「やっぱり今朝ですよね！」
朝にしては辛味やらの刺激が多いなとうたぐっていたところです。
「それでは準備が出来たようなので」
「はい」
「手を合わせていただきます」
「いただきます！」
全体的にお辛い朝食でしたが、ピリ辛です。
これは活力がみなぎってきます。
「幽々子様、どーじゃんるは美味しいですね」
「妖夢、多分貴方の言葉の使い方的に何かを勘違いしている気がするけど訂正はしないわ」
「なぜですか」
「面白いからよ！」
なんか朝から幽々子様元気でした。
夏のお仕事が終わってからというものの、いつもよりずっと一回り元気です。
「Ｙ子さん、今日のどーじゃんるの出来は自分自身どう感じていますか？」
「カセさんそれそのままでも美味しいわよ」
「本当だ」
「幽々子様、いまのは無視ですか？！」
「いいえ、大シカトよ」
「おおしかと！」
おおしかとされてしまいました。
今日の朝はどーじゃんるでおおしかと。
フミタさんのほか、カセさんにも言葉の意味を聞いたので多分もう大丈夫だと思います。
勉強になりました。
いつになっても日々勉強。
大事です。
