2025/03/02
「オラァ! 湯豆腐の復讐ってなんだよ!」*1
「……」
「ごめんなさいでした!」
また今日も剣に目配せするだけでフミタさんを土下座させてしまいました。
もうこの土下座に価値はありません。
私の部屋にノックしないフミタさんなんて本当にそろそろちゃんと斬ります。
「はよカセさん部屋行こうぜ」
「行きます」
それはそれとして、はずれ会には行きます。
本日のはずれ会
・梅酒のお湯割り
・湯豆腐
・しみしみの肉豆腐
・だし巻きたまご
「今日はまたごうせいな肴ですね」
「今日うちら肉豆腐だったから」
「あ、私達もちょっと前に出ましたよ。それの流用でしょうか」
「お前流用って悪い言い方するなよナコさんの部屋の方を向いて謝れ」
「ナコさんすみませんでした」
「これから使い回しって言え」
「使い回し、しっかり味わいます」
「妖夢ちゃん流されないで」
うっかりナコさんをけなすところでした。
フミタさんは次斬ります。
「このあまから……お酒と合いますねえ!」
「お前梅酒でええんか。あつかんあるぞ」
「いえ、これでええんです」
甘いお酒としょっぱい肴、これがいいのです。
「そういえば妖夢ちゃんと幽々子様が居ない日あるんだってな」
「フミタ、従者チンチロ会するから。Y子さんはすでにノリノリだ」*2
「最高かな?」
羨ましいです。
私もやりたかったんですが、その日は今泉さん冬眠明けパーティーです。
「まあ私は私でやりますからね!」
「妖夢ちゃん、外で賭けするのは」
「大丈夫ですカセさん。なんとかチョコレートを賭ける方向に持っていきます」
「燃えねえチンチロだな」
「チョコが燃えたら溶けちゃうじゃないですか」
「何いってんだお前」
賭け事はなにか心が燃えるのが実感できます。
弾幕ごっことは別のなにかです。
楽しみです。
ちょっと練習とかしましょうか。
チンチロに練習とかあるのかはわかりませんが。
*1 2025/02/24
*2 2025/02/27