2025/11/11
「うわ、何してんですか」
「炭焼いてんだよ」
神聖な私のお庭に炭焼きフミタさんがいました。
なんか前もこんなことがあったような気がします。*1
「今度バーベキューでもすっか」
「え、いいですねわくわくしてきました」
「一言でわくわくできる妖夢ちゃんの精神は見習わないといけないな」
「任せてください」
「返答任せてくださいであってんの?」
ちょっとよくわかりません。
「ところでフミタさん、ただ炭を焼いてるだけじゃないですよねきっと」
「目ざといやつやなあ。まあ座れ」
「座ります!」
「まだ時間かかるけど仕事とかないんか?」
「じゃあちょっとお庭かまってきます」
「おういってこい」
少しばかりお庭をやっていると、声をかけられました。
意外にすぐだと思ったんですか。
「妖夢ちゃんも仕事に集中するとかあるんやなあ」
「私をなんだと思ってるんですか」
結構時間が経っていたようです。
本日のおやつ
・焼きれんこん
「まさかれんこんだとは。これそのままです?」
「塩かけてみ。ぶっ飛ぶぞ」
「いただきます……しゃく……っっっ!」
ぶっとびました。
香ばしくて塩が最高にあうしゃきほくのれんこんです。
「これは……最強です……」
「やろ。幽々子様もどうぞ」
「ありがとー」
気づいたら幽々子様もいました。
秋を満喫していたらすぐやってきます。
それでこそ我が主人です。
今度はれんこん、お酒でいきたいなあ。
*1 2024/04/15

