2025/11/26
「なんか今日暖かいですね」
「ねー助かる」
「Y子さんこないだみたいに縁側で寝ないでくださいよ。体壊しますよ」
「幽霊なのに?」
「ツシマさんの例がありますし」*1
「まあそうかあ」
「私は修行場いってきます」
「あれ今年は行き納めじゃなかったっけ?」
「こないだは面倒で行かなかったので」
ということで修行場に行きました。
今年はもう終わりなので一応お掃除しておきます。
「さぶぶぶ……風が吹くと寒いですね」
修行場には小さい池と打ち込み用のなにがしが適当に立っています。
昔はここでお祖父様に色々叩き込まれたので嫌な思い出しかないです。
でもある程度体を動かせるのはここだけです。
お庭は広いけど、弾幕ごっこはしたくないですし。
「ちょっと動いときますか」
Y子さんにおにぎり作ってもらったので、体を動かしてからいただくことにします。
本日のメニュー
・おにぎり(梅)
・おにぎり(昨日の残りの鶏の煮物)
「煮物詰め込んだおにぎりなんてうちくらいしかありませんね」
もさもさとおにぎりをいただくと色々思い出してきました。
冬になってきたからでしょうか。
なんか変な気分です。
そもそもなんで嫌いなお祖父様のことを日記に書いたんでしょう。
乾燥した空気にやられたのかもしれません。
「Y子さんごちそうさまでした」
「あいよー。あれ、目赤いよ?」
「さっきまで爆睡してまして。寒いので帰ってきました」
「妖夢ちゃん人に言っておいて……」
「私は頑丈なので」
なんか、修行場で寝るなんて昔は考えられませんでしたが。
最近は心穏やかになってきたせいか、寝ちゃいました。
これはいけません。
昔を思い出さないと。
平和ボケなんて剣士として一番だめです。
明日は幻想郷をふらっとして、辻斬りでもしてきます。
そういう日があってもいいはずです。
*1 2024/08/11
*2 2025/11/03

