2020/09/16
本日の秘密のお酒
・赤ワイン
・ピーナッツ
・一口チーズ
・枝豆
・バナナ味のチョコ
「ほら、出せよ」
「ま、待ってください検閲が必要です!」
「検閲ってほどのものなの?」
「そうですよ!」
酔っぱらい二人は私の部屋に入るのはもちろん、最近は日記をせびってきます。*1
私はちょうど一年前の日記を見返してみました。
「あ」
「なんだエロか。エロいやつか。見せろ。エロなら見せろ」
「フミタさん黙っててください。カセさん、良かったらフミタさんのこと殴っといてください」
「まかせろ」
「あ、カセさん使うのずるいぞお前この」
フミタさんはカセさんに手でほっぺをはさまれて「あぶぶぶ」となっていました。
いい気味です。
「一年前なんですけどね、フミタさんと一緒にこの部屋を掃除していました」*2
「ばびぼべ」
多分なにそれ、と言ったのでしょう。
「なんかこの部屋が汚いからという理由で一緒に掃除してました。フミタさん手伝ってくれて有難うございます」
「なんだ、別にまずくないじゃない。フミタ解放」
「解放された」
「いやその」
「何?」
「お、なんだおい、なんだおいおいなんだおい」
「思いつきとはいえ結果的に部屋がキレイになったのでフミタさんにお返ししましょう、と書いてありました」
「は? まだされてないが? おいどうしてこっちはだいつでもウェルカムだぞおいこらおい」
「カセさん」
「あいよ」
「あぶぶぶ」
とはいえ何もしてないのは事実です。
近々ちゃんとお礼を言いましょう。
ここの所、ずさんな扱いしかしていないので。
まあ本人が悪いので良いのですが、お礼はしっかりとです。
*1 2020/08/31
*2 2019/09/16