2025/03/09
本日のはずれ会
・私が持ってきたワイン
・枝豆
・きのことウインナの炒め物
・一口チーズ
「ということでまた咲夜にもらってきました」
「女子会のそれか」*1
「女子会のそれです」
「ありがたくいただこうカセさん」
「ホットにしよう」
なんかホットワインにハマっているカセさんです。*2
確かにシナモンを入れると美味しいのです。
「んで、勝ったの?」
「ななななにがですかフミタさん急にどうしたんですか」
「ほらな?」
「はー……」
「ちょ、ちょっと二人で納得して勝手に残念がらないでください!」
「んでも賭けたんだろ?」
「私は賭けるなって言った」
「私はカセさんに賭けるなと言われたので賭けませんでした」
「ホントは?」
「……」
「な?」
「はー……」
カセさんに外で賭け事するなって言われたのに実はしちゃったのがバレました。*3
なんでバレるんでしょう。
何も言ってないのに。
「まあ場の空気というものがあるからね……」
「お前カセさんが遠くの方を見始めちゃったじゃねえかよ」
「だって……」
「いいよ妖夢ちゃんは。私の言う事なんて聞かなくなってしまったんだね」
「おいカセさんを黄昏れさせるなよ」
「だってえ……」
「妖夢ちゃんはもう遠いところに言っちゃったんだね」
「カセさんが畳をいじいじしはじめちゃっただろうが!」
「……あの、わざとやってません?」
からかわれてました。
カセさんもどうせやるだろうと思っていたようです。
「まあ勝って知ったる仲なら。賭場に行きだしたら見捨てる」
「流石にそれは怖いので無いですよ」
「本当かあ?」
「……行きそうになってたら止めて下さい」
「人に止められる前に自制しろお前は」
「あい……」
しっかり説教されました。
でもまあ、女子会なら許されたのでそっちでやります。
こっちならいくらやっても良いということです。
良かったです。
カセさんに見捨てられたら……立ち直れません。
フミタさんは別にいいですけど。
*1 2025/03/07
*2 2024/12/03
*3 2025/02/27